二日続きの雨の朝、庭の花が変化していました。
下の写真… 前回のブログのホタルブクロの花が透明になっているではありませんか。
下の写真… 白いホタルブクロも同じで透明になっています。どうも咲いたばかりはそうはならず、花の寿命が終りに近いものが雨によって透明になるような気がします。大概の花はそんな事はないのですが。ところでホタルブクロは昔、子供の頃はアメップリと言っていた記憶があります。丁度梅雨の頃咲く花という意味でしょうか。そしてこの花はキキョウ科の花です。今このキキョウも同時に咲いています。
下の写真… お馴染みのキキョウです。子供の頃は、この花が咲く前の蕾が膨らんだ時に両手で叩いてパンと鳴らすのを面白がってやっていた時期がありました。今考えればなんと可哀相な事をしたのだろうと反省しています。今ではこの花は野原で自然に咲いているのを見た事はありません。昆虫も見かけなくなってきました。段々と世の中はモノクロの世界に近づきつつあるような気がします。
下の写真… キキョウは白い花も稀にあります。この下の写真のキキョウはピンク色なのです。自然界では先ずお目に掛からないのではと思います。これは通信販売で手に入れました。
下の写真… おまけでこの時期に咲くウチョウランです。この花は昔ブームになり色んな改良がされています。そのうちの一つだと思います。これはイワヒバの鉢に混植しています。
下の写真… これが一般的なウチョウランの花になります。背の高さは15cm位でイワヒバ（イワシバ）の間に咲かせるのは打って付けです。
2023年7月9日 記 カメラ Panasonic GF10W
前の花の記事 梅雨空の花
次の花の記事 梅雨開けの花と虫
コメントを残す