ボルネオ島旅行の2日目です。この日のスケジュールは、マレーシアの最高峰キナバル山4095mの麓に行って雄大な姿を眺める事が一つです。その後、樹上散歩や世界最大の花ラフレシアに会いにいくことです。
下の写真ー朝のコタキナバル海岸の風景です。ホテルの陰が海まで伸びています。この影で分かる様にここはボルネオ島の西の海岸になります。画面左方の海は漁港です。漁船が集まっています。右端の島はガヤ島です。
下の写真ー漁港を望遠で撮った写真です。今夜のレストランの食卓に乗る魚が陸揚げされている所でしょうね。
下の写真ー最初の写真より右手方向、つまり北方向の写真です。大きな島は先程紹介したガヤ島です。空にはうろこ雲が浮かんでのどかな朝の海です。
下の写真ーガヤ島の海岸にたくさん家があります。この海岸一帯だけで300軒以上ある水上家屋です。という事は海が静かだねという事です。台風が発生したり通過したりしないのでしょうか。
下の写真2枚ーホテルから見た街の様子です。朝早いので人影が少ないです。結構カラフルな街ですね。ビル全体を同じ色を塗るのでなく、デザインされています。また色もやさしい綺麗な色を使っています。
下の写真ーキナバル山を探していたら下の階では見えなくて、最上階で尚且つ従業員用の通路の窓からご対面です。どっしりとした山にオオーッと大興奮です。今日はあの麓近くに行けるのです。
下の写真ーキナバル山に向けて出発です。マレーシアの幹線道路はとても綺麗です。ここはヤシの木街道とでもいうんでしょうか。このヤシはトックリヤシの大木の様に思いますがどうでしょうか。いずれにしてもジャングルの島ボルネオというのは微塵も感じません。いいことなのか、悪いことなのか分かりませんが。
下の写真ー細い山道を走って、尾根の平らな所に出ました。ここがキナバル山展望台です。目の前は4000m超えの山キナバル山です。東南アジアで、このような高山の素晴らしい展望が手軽に見れるところは、ここしかないと思われます。
下の写真ーキナバル山4095mの全景です。画面右下の村を見てみると、いかに雄大な山か分かります。いつかは登りたい山です。登山道も整備されていて、一泊二日で登山できるそうです。ただ指定された山岳ガイドと一緒に行くことが条件だということです。
下の写真ーキナバル山の山頂付近です。なめらかな岩で出来ています。1000万年前くらいに上昇した溶岩が固まって出来たそうです。岩石の種類は花崗閃緑岩という花崗岩の仲間です。日本でこの岩石で出来ている山は穂高岳です。頂上部は安山岩ですが、基部はこの花崗閃緑岩で出来ているそうです。その石は北穂高岳西の滝谷にゴロゴロしていて見られるそうです。
次回に続きます。
2019年2月25日 記 カメラ CANON SX260HS , Kiss 3
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