タイのその他の花3 の続きです。
下の写真… この花の名前は「コルクツリー」といいます。この花は「ランタ島旅行2」で一度紹介しています。この写真はランタ島とは別の場所、チャームのベスト オーシャン ゴルフ場で撮った写真です。コルクが取れるコルクガシとは違いますが、コルクと名付けるだけあってコルクの代用にはなるそうです。ところでこの花は花の筒が20~30㎝もあり、トランペットのような形です。普通、花の蜜はオシベ、メシベの元にありますが、この花は長すぎて蜜まで虫が届きそうもありません。どういう昆虫がどのように受粉のお手伝いをするのでしょうか。
下の写真… この花は見た目はシンプルで、妖精の花のようです。ヒガンバナの仲間で名前は「スパイダーリリー」といいます。この花に実際に出会うと、結構大きくて存在感があるので驚きます。でもスパイダーという名付けはちょっとかわいそう。そんなこと言うと本物のスパイダーさんには怒られそうですが。でも、花が枯れ始めると幽霊みたいで、さしずめ四谷怪談の「お岩さんリリー」と言ったほうがいいような姿になってしまいます。
下の写真2枚… 綺麗な桜と間違えそうな花です。名前は「バライロモクセンナ」といいます。タイ語の名前は「ガンラパプルック」といいます。タイでは願掛けの木として大切にされているようです。
下の写真… この蕾のピンク色がとても綺麗ですね。開花した直後はピンクの花びらで、徐々に白に変化していきます。
下の写真… この花は上の写真のバライロモクセンナの黄色バージョンだと思います。「キイロモクセンナ」とでもいうのでしょうか。この花も劣らず綺麗ですね。でもどちらの花も全部開花して蕾がなくなってしまうと白色一色になり、見る楽しさが半減してしまいます。
2019年4月8日 記 カメラ CANON SX50HS , SX60HS
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