ボルネオ島旅行4(空のイカ&2つの太陽)

3日間の楽しいボルネオ島滞在は終わり、今日は帰りの日です。今朝も漁船が漁港に向かって行きます。ランプがいっぱい着いているので、イカ釣り漁船なのでしょうか。でも二階建ての漁船と言うのはバランスが保てるのでしょうか。日本ではあまり見かけない様な気がします。台風もなく海も穏やかという事なのでしょうね。

下の写真ー ボルネオ島を離陸しました。旅の終わりはいつも後ろ髪が長くなってしまいます。次に来る時はキタバル山に登山に来る時だと思います。ただそういう機会はいつになるのか……

下の写真ー 海岸沿いにゴルフコースがありました。山もいいけどゴルフもいいな。心がコロコロ変わる…いい加減なものですね。バンカーがヤモリの足跡みたいで面白いです。

下の写真ー 飛行機は海の方に出ていきます。下の海の模様は浅い所があるためです。もしかしたらサンゴ礁かもしれません。画面右下には水上家屋が浮かんでいます。それで模様の大きさが分かりますね。

下の写真ー コタキナバルの飛行場が見えます。飛行機は右端から左に向かって離陸し、Uターンを終わってマレーシアに向かい始めたところです。

下の写真ー 空にイカ?が飛んでいます。飛行機が揺れているのと、望遠であわてて撮ったためピンボケの写真になってしまいました。イカの足はロケットの噴射の煙のように見えますが、胴体の方は何なのでしょうか? 翼は見えませんね。

下の写真ー マレーシアの上空です。下にはナスカの地上絵ならぬマレーの地上絵があります。

下の写真ー 別の場所の望遠写真です。この曲がった線は道でその中にアブラヤシが植えられています。でも画面右上は真直ぐな道で出来ています。この違いは何でしょうか。まっすぐな所は平野、曲がった所は凸凹の地面? それとも各農場の栽培方針又は資本力の差?

下の写真ー クアラルンプール国際空港に着陸寸前です。アブラヤシが植えられている様子がはっきり分かります。右端に見えるタンクは絞った油を入れるためのものでしょうか?

下の写真ー 夕方の便でマレーシアからタイに向かいます。ここはマラッカ海峡上空です。夕焼けが海に出ています。上空には黒い雲があり、更に上に墨絵のような雲が模様を作っています。南国の空には時々見られる風景ですが、日本付近ではあまり見たことはありません。日本の雲は前線等で作られるべったりした起伏の少ない雲ですが、南国では部分的に熱せられた上昇気流で複雑で雄大な雲が発生します。だからタイに行った時は、ビールを飲みながら空を眺めるだけでも面白いですよ。

下の写真ー バンコクまであと40分位、スラタニ付近のタイ湾上空に差し掛かった時です。太陽が2つ出ているではありませんか。どちらが本物でしょうか。時刻は夕方6時02分。4月15日ですので春分から1か月弱。たぶんこの時間は太陽は地平線近く。すると下の太陽が本物で、上の太陽は偽物という事になりますが? それでは上の太陽は何なのでしょうか。この後数分で飛行機が雲の中に入って、それからは太陽は見えなくなってしまいました。謎です。インターネットでは二つの太陽を見たという記事もありますので、この体験も嘘ではないのでしょうね。原因は分かりませんが。

下の写真ー 夕闇のバンコクに到着です。街には明かりが灯り始めています。チャオプラヤー川を行き来する船にも明かりがついています。空の旅も色々あって面白いですね。

2019年4月1日 記  カメラ CANON  SX260HS

前のマレーシアの記事 ボルネオ島旅行3

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。