タイのその他の花5

タイのその他の花4 の続きです。いよいよメジャーでない花が出て来ますので、名前も分からなくなりました。

下の写真ー カオヤイ国立公園横のゴルフ場に咲いていた花です。こういう花は普段気付きませんが、なぜか目に留まってしまいました。日本で似ている花としては、タラの芽でお馴染みのタラの花、またこれも食べれる植物ですがウドの花に感じが似ています。この写真の花は風媒花(風で花粉を運ぶ)なのでしょうか。アリがいくらかいますが、ハチが見当たりません。日本のウドやタラの木は昆虫がいっぱい訪れます。

下の写真ー 参考にこれがウドの花です。写真を撮った日は雨の日で、小降りになった時に撮りました。雨のため昆虫はほとんど来ていませんでした。スズメバチもこの花に集まってきます。しかし蜜を吸いに来るのではありません。蜜に集まる昆虫を捕らえるためです。そのくらい昆虫がこの花に寄ってきます。

下の写真ー これもそのゴルフ場に咲いていた花です。大きな葉の植物ですが、普段は葉っぱだけなので目に入りませんでした。ある年の3月、写真のように派手に花が咲いているではありませんか。残念ながら名前は分かりませんでした。

下の写真ー たぶん雑草扱いなのでしょうか、名前が分かりません。イネ科の植物と思われ、日本のエノコログサとかススキの仲間ではないでしょうか。上部は花が咲いています。ゆらゆらしていたためと、下手な撮影技術で少しぼけています。

下の写真ー 参考写真です。日本のエノコログサです。木漏れ日が当たっている間に撮った写真です。見方を変えれば、普通の花より美しい気がします。繊細な毛並みがとても綺麗です。

下の写真ー タイの雨期から乾季に移り変わる10月に撮った写真です。朝日に煌めくススキです。タイに行った当初は無知なもので、タイにススキがあるなんて思いもしませんでした。田舎の道端にはこういう風景が結構見られます。さすがにお月見の団子はありませんでした。

下の写真ー 例のゴルフ場の8番ホールティーグラウンド横のキャディーさん手製の花壇です。赤い花は「ポーチュラカ」でピンクの花は「松葉ボタン」の八重咲きです。どちらもスベリヒユの仲間で、真夏のカンカン照りにも負けません。茎や葉が厚く、水分をため込んでいます。植物のラクダといったところでしょうか。後、花は咲いていませんが十字に見える葉っぱの草は百日草です。細かい葉っぱの草は黄色の花が咲いていますが名前は分かりません。

2019年4月22日 記  カメラ CANON  SX60HS , SONY  RX10Ⅳ

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タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。