タイのその他の花2

タイのその他の花1 の続きです。

下の写真…一見するとバナナみたいな花です。花の名前は「イランイラン」という大変面白い名前です。インドネシアのタガログ語から来ているそうで、花の中の花という意味らしいです。ゴルフをしていると時期によってとても良い香りが漂ってきます。どうもこの花が原因のようです。この花は香水の原料になります。花言葉は「乙女の香り」とか「誘惑」などで、この花の香りが花言葉の元になっているのでしょう。

タイの香りが良い花」で紹介したウォータージャスミンより香りが強く、甘ったるいにおいがします。インドネシアでは新婚さんのベッドにはこの花をまき散らす風習があるようです。素晴らしい夢のような初夜になるのでしょうね。

下の写真…「ケイトウ」の仲間です。「ノゲイトウ」が少し変化して鶏頭状のケイトウになりかけた姿でしょうか。派手なケイトウよりこの姿の方が私は好きなのですが、皆さんは如何でしょうか。

下の写真2枚…最初に見た時は花だと思いましたが実でした。この植物の名前は「ミッキーマウスプランツ」、日本ではミッキーマウスの木と言われています。花はこの時は咲終わっていたのですが、黄色の5枚花弁です。この写真は黄緑色の丸いのが種で、次第に黒色になって実が落ちます。赤いのはガクで、最初は緑だったものが赤に変色します。

下の写真は黒い種が落ちて、赤いガクだけが残ってしまったところです。ちょっと前なら黒い種がここに着いていて、その丸く黒い種がミッキーマウスの耳で、赤い丸いガクがミッキーマウスの顔に見え、この名前が付いたようです。

2019年2月11日 記  カメラ CANON  SX260HS , EOS Kiss X3

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タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。