ヒマラヤの鳥1 の続きです。
下の写真2枚…薄暗い渓流の岩場に飛び回っていました。青を基調にした清楚な鳥です。名前は「セアオエンビシキチョウ」です。漢字で書くと「背青燕尾四季鳥」で、正にその名の通りの鳥です。暗いのと動きが早いのと望遠の為、ピントが甘くなってしまいました。鳥は条件がそろわないと中々きれいに撮れません。
ところで四季鳥と言う命名がピントきません。ネットを一当たりしたのですがヒットしませんでした。春夏秋冬の四季にいつでもいる鳥という事でしょうかね~?
下の写真…渓流の岩場や水の中を飛び回っている鳥がいます。水の中では飛んでいるとはいいませんが、この表現で分かっていただけると思います。鳥の名は「カワガラス」です。でも顔も姿もカラスと言う雰囲気はありませんし、カラスよりかなり小さいです。どうしてこのような名を付けたのでしょうか。可愛くて精悍な姿の小鳥です。
下の写真…凛々しい感じのカッコよい鳥に写りました。20~30分くらいかけて写真をとれば、面白いというか、素敵な写真が撮れたと思うのですが、トレッキングの途中なので撮影を5分くらいで切り上げざるを得ませんでした。
下の写真…この鳥は日本では滅多に見られない鳥で、たまに東南アジアから渡って来るそうです。ところがこちらではわりと見られる鳥で、名前は「ヤマザキヒタキ」といいます。ヤマザキとは何だろうと思いましたが、調べたらこの鳥を最初に採取した人が山崎さんと言う人だった、という事から命名されたようです。
下の写真…この鳥は「ヤマザキヒタキ」のメスです。どの写真もアンナプルナ山群の渓流付近で撮った写真です。エベレスト方面より鳥の種類、数は多いです。それだけ昆虫や木の実が多いという事だと思います。つまり広葉樹の生える2000~3000mの山が広いという事になりますね。
2018年6月30日 記 カメラ CANON SX60HS
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