幻の富士山(西伊豆の旅)1

今週の15日~17日に西伊豆の旅に行って来ました。車で気ままな一人旅です。行程は、我が家→清水港→駿河湾カーフェリー→土肥(西伊豆)→戸田(西伊豆)です。目的は富士山の海越しの写真です。出来れば葛飾北斎の波間の富士山の発想に似た写真を撮りたいなと思ったわけです。気ままな旅をゆっくりとお伝えしたいと思います。

上の写真…清水港の一角のカーフェリー乗り場に11時に着きました。何やら天気は怪しげです。次郎長一家の出入り(喧嘩)前の雰囲気のようです。

下の写真…反対を振り返ると観覧車が回り、一見のどかな雰囲気です。その後ろに商業施設のエスパルスドリームプラザがあります。フェリー乗り場のおじさんがご飯も食べれるし、面白いから行ってみたらという事で、足が勝手にそちらに向かっていきました。

岸壁沿いに行きますが、停船中の船は役所系の船がほとんどでした。

エスパルスドリームプラザの前の海はヨットハーバーになっています。どういう人がヨットを持っているのかな? マー、私には縁のない話です。

観覧車がゆっくりと回っていますが、天気が良くないのと時間が充分ないので乗るのはあきらめました。もっとも雨が降り出してしまいましたので、乗る気は失せていました。

プラザの中の一角です。写真で分かる様に、美味しそうな魚、刺身がいっぱいです。でもこれから旅に出る身に生ものは持っていけません。この後この奥でうな丼を食べて終わりです。ちょっと心に残ったのは珍しい石、貴石を売っているコーナーがありました。

外に出ると雨は嬉しいことに止んでいました。そして岸壁の下に一匹だけ大型の鳥がいるではありませんか。日本で一番大きいサギのアオサギのようです。

下の写真…そして岸辺には雨に濡れた猫が一匹。一見わびしい姿に見えますが、尻尾を上に立てて以外に元気そうです。

下の写真…清水港の回りを回る観光船です。このすぐ近くに有名な三保の松原もありますので、晴れていれば船から三保の松原とその背後に富士山の素晴らしい写真が撮れるでしょうね。

下の写真…ようやく13時20分発の駿河湾カーフェリーがやってきました。全長83m、全幅14m、1,554t、18.5ノット(時速34㎞)の大型フェリーです。

因みに戦艦武蔵は、全長263m、全幅38.9m、72,000t、27ノット(時速50㎞)です。フェリーに比べて長さ、幅とも3ばいくらいで、大きい気もしますが意外と小さい気もします。ただ重量は40倍以上で、厚い鋼板と46cmの口径の大砲等の重さが莫大なものだったのですね。よってこの重量を支える浮力を産むために、水面下の体積がすごくあったという事です。77年前に日本は凄い船を作ったものです。

今日はここまでになります。写真の寄り道が多くて中々前に進めません。次回もこんな調子になりそうです。

2017年5月19日 記  カメラ SONY  RX10Ⅲ

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タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。