タイの緑色の鳥その2です。英名は[Blue-Tailed Bee-Eater]です。訳すと「青い尾のハチクイ」ですね。どういう訳か知りませんが、この鳥の後ろ姿の写真が1枚もないのです。そこで青い尾がはっきり判りませんが、尾の部分に青い羽があるのはわかります。日本名は「ルリオハチクイ」で瑠璃尾の意味と思われます。
このハチクイは結構見かけます。つまりエサになるハチがたくさんいるということです。更につっこむとハチのエサになる昆虫がいっぱいいるということで、自然が豊かだなって分かります。
下の写真 ハチクイ夫婦の会話です。
夫 「またあの日本人が写真撮っているよ。」
奥さん 「あら、いやだわ。まだ化粧してないよ。」
下の写真はタイにあるハチの巣です。ハチの大きさは日本のアシナガバチくらいです。この場所は8ホール池越えショートの池の端にあり、たまにハチクイが付近の木に止まっていました。他のゴルフ場でもハチの巣は有り、知らないで近づくとキャディーさんが慌てて「アンタライ!」(危ないという意味)といって袖を引っ張られます。
タイには他にもっと大きな巣を作るハチがいます。木の枝に半分の楕円形の形をした1m位の巣が縦に垂れ下がっています。そして巣の回りはびっしりとハチがとっついてて黒褐色に見えます。中にはカート道のすぐ上に大きい巣が有り、カートを少し迂回していかなければならないゴルフ場もありました。あそこにティーショットの球がぶつかれば、ゴルフ場はパニックになりそうです。可能性は有りますね。
この上の写真はハチクイが獲物を見つけ、発進準備の態勢に入ったところでしょうか? 戦闘機の様な雰囲気がありますね。野生動物はいつでも緊張した生活を送っているんでしょうね。大変です。
2017年1月25日 記
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