早春のイワナ

4月28日に渓流釣りに行って来ました。曇ってて寒かったけど、桜が満開なので時期が来ているなと感じ、夕方ちょこっと川に出かけました。いつもは釣りを始めるのは連休過ぎです。暖かくなると引きが格段に強く、ヤマメなどは釣りの醍醐味を楽しめます。

どういう訳か去年は釣りに関して不作でした。よって今年はどうだろうかと様子見に行ったわけです。そしたらとんでもない大物が掛かってしまいました。イワナで43cm、720gです。下の2枚の写真で確認できます。

下の写真…川は大きくありません。尚且つ上流ではなく、中流域で人家も近くにあり、横の田んぼでは水を入れて整備していました。上流でも田んぼを整備しているのか、水は普段はきれいなのですがこの日は濁っていました。左端の護岸の上から真ん中の澱みにエサを3回ばかり流した時に糸の動きが止まりました。

糸を引いても動きません。何かに引っかかったなと少し力を入れた時です。グイッと竿が引っ張られました。こっちも慌てて引き返しますが魚は上がってきません。10分くらい綱引きをやってました。その間に魚体が水中でチラッと見えましたので、かなりの大きさであることがわかりました。その後ようやく顔だけ水面に出るようになりました。

それからまた10分ほど顔を出させたまま弱らせて、引き上げようとしましたが竿と糸の弾力ぎりぎりで、上げないで下流の対岸に引きずりあげてようやく捕獲できました。因みに竿はダイワの琥珀5.3m、糸は0.8号、おもりなし、餌はシマミミズでした。

大きすぎてグリルに入らないので半分に切り、塩焼きと山椒みその2種類で焼きました。大味かなと思っていたのですが、身はとても厚く柔らかく、3人で美味しいといいながら全部食べてしまいました。お酒はチリ産の赤ワインで、これもとても美味しかったですよ。

2017年5月3日 記

 

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タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。