タイでその他目についた花を紹介します。
下の写真…「クラウンフラワー」という花です。花が王冠に似ていることから名付けられたのでしょう。会社の庭に咲いていました。ある時、庭に綿毛がたくさんフワフワ浮いていました。何の花の種?って探したらなんとこの花の実からでした。会社の庭にもどこからか綿毛が飛んできて、この植物が根付いたのでしょうね。
下の写真2枚…「ペトレア ウォルビリス」の花です。中央アメリカ原産のつる性植物です。日本でも園芸種として販売されています。和名は「ムラサキヤモメカズラ」といいます。なんでヤモメ何て名前を付けたのでしょうかね。
濃い紫色の所が花で、薄青い所はガクです。紫の花は散るのが早いですが、薄青いガクは早く咲いて?本体の花が散った後も長持ちして、全体に華やかさを添えています。花自体は小振りなので虫たちをおびき寄せるのは役不足なのかもです。枯れ木も山の賑わいで残ったガクが華やかさを演出しているのかもしれません。そこで急に思いついたのですが、ヤモメの意味です。多分、ガクと花を夫婦に見立てて、その一方の花が亡くなりガクだけが残った状態をヤモメと見立てているのでしょうね。
下の写真…例のカオヤイ国立公園の際にあるゴルフ場で、ジャングルと接するコース(5ホール)の、ジャングルの際の木に咲いていた花です。木の高い所で、小さくて白い花なので気付き難い花です。画面奥が暗いのはジャングルの中のためです。この花の名前は残念ながら分かりませんでした。「ウオータージャスミン」の花を上に向けた様な花で、清楚でかわいらしい花です。
2019年1月21日 記 カメラ CANON PowerShot S5IS , SX260HS
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「ペトレア ウォルビリス」漸く名前が分かりました。ありがとう。タイの市場で一目惚れで購入。