今日はタイに住んでいるリスの写真を掲載します。日本では普段の行動範囲でリスに遭遇することはまずありません。タイでもそうなのですが、田舎の森の付近では遭遇するチャンスは高くなります。ただ種類はちょっと違います。日本のリスは日本リスとシマリスが主で、色は茶系統になります。タイのリスは白系統で、個体の大きさが少し大きいように思います。
この写真のリスは例のゴルフ場で撮ったものです。2番ホール右側の林で、カオヤイの原生林と一部繋がっています。全身白で尻尾のほうがややベージュ色になっています。キャディーさんが見つけて、カメラを構えた時には木の陰に入って見えません。それでもまた出てくる可能性にかけて構えていると運よく出てきました。慌ててシャッターを押したのがこの一枚です。又すぐ見えなくなってしまいました。
下の写真は4番ホール(例のゴルフ場)北側の林で撮れた幸運の4枚です。これもキャディーさんが遠いうちに見つけてくれて、リスが木の上からチョコチョコ、チョコチョコっと降りてくるではありませんか。カメラを構えた時は下のほうに来ていましたが、余り警戒する様子は有りませんでした。もっとも距離は20mくらい離れて、キャディーさんと私は姿勢を低くしてしゃがんでいましたので、リスさんはこちらに気付いていないようでした。上から降りてくる順番に写真を並べてあります。後ろの暗い林はカオヤイ原生林です。
何を感じたのか、この後急に木の上に行ってしまいました。
下の写真はゴルフ場から15㎞くらい離れたプラチンブリ川の川岸にある木で見つけたリスです。付近は農家とお寺があります。こんな所でもいるのかとびっくりしました。車で走っていると木に綺麗な花が咲いているではありませんか。慌てて車を止めて写真を撮りに行きました。5~6枚撮っていると何か木にいるではありませんか。あ?リスがいる!と慌てて撮った写真です。
このリスはゴルフ場のリスとちょっと違って、背中には灰色の毛が混じっています。少し種が違うのでしょうか?そして見ていると花を食べているようです(下の写真)。蜜があって美味しいのでしょうか? リスが花を食べるという話は聞いたことがありません。
ついでにその花の写真を下に掲載します。ただ名前を調べているのですが、未だに分かりません。とても綺麗な花なのですが。
明日からはカンボジアのアンコールトム、アンコールワットの遺跡訪問の連載記事を始めます。
2017年2月25日 記
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