物見や城 登山 1

6月9日に長野県伊那市西春近にある「物見や城」に行ってきました。物見や城とは戦国時代に活躍したのろし台です。当時京都で発信した情報がここを通り、1日で東北まで届いたそうです。本当?

ところで私は登山の時は地図はもちろんですが、本の宮坂七郎著「信州の山 中信、南信221山」を参考にしています。地図には載っていない細かいポイントが記されていてとても役立ちます。この程、更に新刊の「信州の山 南部326山」が5月に発売されました。山の数が一気に増え、内容も進化してルートも増えたり記事も更にアップされています。

下の写真…左の本は新刊。右の本は2013年発行

下の写真…本の中の「物見や城」のページの一部

下の写真…「物見や城」まで休み平を出発点として約40分歩いていきます。林道で行けば頂上直下5分の位置まで行けます。

下の写真…休み平の駐車場付近の写真です。ここは広くて20台位駐車が可能です。当日は誰もいませんでしたが。

下の写真…登山道はずっと松林の中です。道幅は狭く、一人通れるくらいの狭さです。ほとんど歩いていないのか、松の落ち葉で道が覆われています。私が好きな形態の山道です。しかし一本道で迷うことはありません。

下の写真…35分で頂上に到着です。実を言うと、もうちょっと歩いていたかったくらい快適な登りでした。物見や城の説明が丁寧に書いてあります。標高は1125mです。

下の写真…雲に隠れる前にと、お昼は後回しで写真を撮りました。伊那谷北部の景色です。手前から伊那市、南箕輪村、箕輪町と続き、一番奥は辰野町で伊那谷の北部は終わります。

下の写真…伊那谷の北東方向です。画面左端は三峰川(みぶかわ)が天竜川に合流する付近です。その三峰川が見えなくなる奥に桜で有名な高遠があります。桜の咲くころは伊那からも10㎞以上先の高遠の桜がピンクになっているのが望めます。

下の写真…上の写真を少しアップで撮ってあります。

下の写真…更にアップです。左のごつごつ山が鋸岳、次の三角山が甲斐駒ケ岳、中央のどっしりした山が仙丈岳、そして北岳、間ノ岳、農鳥岳と続きます。

下の写真…更に、更にアップの写真です。中央右が仙丈岳と北岳です。この二つの山が並んで撮れる里山はめったにありません。戸倉山 でも個々には撮れましたが、二つの山を並んでは撮れませんでした。なお、戸倉山は右端の屋根状の緑の山です。

次回はもう少しアップの個々の山の写真と、更に南の南アルプスの山、及びこの山の奥にあるアヤメの群生地の写真をお送り致します。

2017年6月25日 記  カメラ RX10 Ⅲ

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タイに仕事で10数年滞在していました。日曜日はゴルフをしていましたが、ある時花の綺麗さとカラフルな鳥の美しさに気付いてしまいました。  それからはカメラをバッグに入れてゴルフです。あるゴルフ場では「写真撮りの日本人」で有名になってしまいました。(あ、ゴルフ場には迷惑をかけておりません。)それらの写真をメインに日本での写真も織り交ぜて見ていただければ幸いです。 また、異郷の地で日本を思いつつ自作した歌を風景の動画とともにご紹介していきたいと思っています。